シンガー＆ソングライター

ライブの打ち上げで、あるミュージシャンの方がとても自然に使っていたのがきっかけで、去年（2006）の5月にクラフトフェアでマイ箸を買いました。1本の木をくりぬいて箸ケースになっている箸です。中の箸は竹でできとります。

マイ箸を使うようになって、いかに、割り箸を使って（頼って）生活しとるのかを感じました。家では、割り箸も洗って何度も使っとりますが、外食の時は割り箸を使っとる時に、「あー、また使い捨てしてしまっとる」と思うようになりました。
まずは、もっと自然にマイ箸を使えるようになりたいです。
友達と食事をした時、皆それぞれのマイ箸を持っていたら、デザインや使い方とか、きっとそういう会話も楽しくなりそうな予感です。

何が大事か、というのをツアーでいろんな土地に行った時に考えさせられる機会をよくいただきます。自然や古い建物の残っている町にとても魅力を感じます。
一度失ったら、もう二度と戻らんのだと思うこともあります。まだまだ無知なので、一つずつ出逢って知っていくことから、まず始めたいと思っておるところです。

（プロフィール）
国立音楽大学の音楽教育学科を卒業後、2001年頃から地元の長野県飯田市を中心にライブ活動を行なう。
2004年夏、映画「誰も知らない」(04/是枝裕和監督作品)挿入歌「宝石」を収録したアルバム「そら」をリリース。
2007年にはよしもとばなな原作による映画「アルゼンチンババア」の主題歌としてシングル「ワスレナグサ」をリリース。
単に澄んでいるだけではない毒のある個性的な声と、その場の空気を吸い込んでしまうような強い求心力を発揮するライブ・パフォーマンスが印象的なシンガー＆ソングライター。

http://tate.navelfactory.jp/

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